■2009年11月号掲載
特集「アートをカフェで」(4ページ目に載ってます)
抜粋記事⇒自宅1階を「蔵風」に改装したギャラリー。オーナーが選んだ和食器を展示・販売するほか、陶芸・写真・イラストなどの展示を月替わりで。カフェスペースもレンタルしていて、日によってメニューが変わる・・・


■2005年2月掲載
人物風土記 〜人と夢つなぐ空間に〜
民家をリフォーム
蔵風の店内でゆっくりできる

「うさぎ年生まれの自分の夢と、みんなの夢が叶うように」。そんな想いを込め、念願だったギャラリーカフェ『夢うさぎ』を2003年10月に開店。ギャラリーには自ら買い付けた手焼きの陶器などのほか、近隣の住民が持ち込んだ作品を並べた。さながら「新人作家のデビューの場」のようだ。
「近所に発表の機会を探している人がこんなにいたなんて驚きました」
開店費用は約8年間のパートで貯め、開店前の数年間は深夜のレストランでも働いた。「深夜に出かけていくから、ご近所から変な奥さんと思われていたかも。」主婦としての仕事もこなす忙しい毎日も「夢のためなら苦労とは思わなかった」という。
経営はまったくの素人からのスタート。起業家セミナーに出かけ、経営の本をひたすら読むことで独自の経営方法を身につけた。「たくさんの想いがこもっているお店。分身のような存在です。」
起業家だった父に憧れながら育った。幼い頃から「何かを起こしたい」という想いを自然に持つようになる。小学生の頃、描いた絵を部屋一面に飾り、友達を招いて「展覧会」を開いたことも。
「原点だったのかもしれない」。2人の子を持つ親の立場になった今、働く母の姿は子どもの目にもしっかりと焼きついている。「お店で働くお母さんは、いきいきしていて好きです」。息子が作文に書いた言葉だ。「涙が止まらないほどうれしかった」
店舗は太尾町の自宅を改装して作った。
インテリアコーディネーターとして働いていた知識を活かし「居心地の良い空間」に仕上げた。
今ではすっかり、近隣の住民たちの「憩いの場」として愛用されている。別々に訪れた他人同士が意気投合し、おしゃべりを始めることもしばしばだ。
「人が温かく下町のよう」と表す町の一角で、人と人との繋がりを作り出している。
■2004年10月掲載
お役立ちガイド
〜芸術の秋を気軽においしくアートなスポットへ食べに行こう〜
民家をリフォーム
蔵風の店内でゆっくりできる
